寒い季節が近づくと、アウターやニット、ブーツなどの冬物をネット通販で探す機会が増えます。品ぞろえが豊富で比較もしやすい通販ですが、悩みどころは「試着ができないこと」です。冬物は重ね着を前提にするため、夏物よりもサイズ選びが難しくなりがちです。この記事では、通販で冬物の服や靴を買うときのサイズ選びのコツをご紹介します。
まずは手持ちの服と靴を測っておく
通販でのサイズ選びの基本は、「表記サイズ」ではなく「実寸」で比べることです。同じMサイズでも、ブランドやデザインによって大きさは異なります。普段よく着ていて、サイズ感が気に入っている服を一着選び、平置きにしてメジャーで測っておきましょう。
| 測る場所 | 測り方の目安 |
|---|---|
| 着丈 | 後ろ襟の付け根から裾まで |
| 身幅 | 脇の下の縫い目から反対側の縫い目まで |
| 肩幅 | 左右の肩の縫い目の間 |
| 袖丈 | 肩の縫い目から袖口まで |
測った数字をスマホのメモに残しておけば、商品ページのサイズ表とすぐに比べられます。測り方はショップによって少し違う場合があるため、サイズ表の注記も確認しておくと安心です。
冬物アウター・ニットのサイズ選び
中に着るものを想定して選ぶ
アウターは、中に何を着るかでちょうどよいサイズが変わります。薄手のシャツの上に着るのか、厚手のニットやパーカーの上に着るのかを先に考えておきましょう。厚手のものを重ねる予定なら、身幅や袖まわりに少しゆとりがあるものを選ぶと動きやすくなります。
シルエットの説明もチェック
商品説明に「ゆったりめ」「オーバーサイズ」「タイトめ」などの記載がある場合は、サイズ選びの大切な手がかりです。オーバーサイズのデザインをいつものサイズで選ぶと、想像以上に大きく感じることもあります。
- 袖丈は、手首が隠れるくらいが防寒の目安
- 着丈は、合わせるボトムスとのバランスも考える
- ニットは素材によって洗濯で縮むことがあるため、表示を確認する
ブーツ・冬靴のサイズ選び
厚手の靴下を前提にする
冬の靴選びで見落としやすいのが靴下の厚みです。厚手の靴下を履く予定なら、そのぶんのゆとりを考えておく必要があります。商品ページに「厚手の靴下を履く場合は大きめをおすすめ」といった案内がないか確認しましょう。
足の長さだけでなく幅や甲も確認
靴のサイズは足の長さだけでなく、足幅や甲の高さも大切です。普段履いている靴のサイズと、きつく感じやすい部分をメモしておくと、商品説明の「幅広」「細身」などの表記と照らし合わせやすくなります。ブーツの場合は、ふくらはぎまわりのサイズや、履き口の広さも確認しておきたいポイントです。
- 足の長さは、かかとから一番長い指の先までを測る
- 足を測るのは、むくみやすい夕方がよいとされています
- 雪の多い地域では、靴底の滑りにくさもあわせて確認する
失敗を減らすための購入前チェック
サイズ選びに自信がないときは、購入前にショップの返品・交換の条件を必ず確認しておきましょう。サイズ交換に対応しているか、送料はどちらが負担するのか、タグを外すと返品できないのかなど、ショップによって条件はさまざまです。
- サイズ交換・返品の可否と期限
- 交換時の送料の負担
- レビューにサイズ感の傾向が書かれているか
- モデルの身長と着用サイズの記載があるか
レビューは個人の感じ方による部分もあるため、一つの意見だけで判断せず、複数の情報を参考にするのがおすすめです。
家族やギフト用に買うときの注意
自分以外の人の冬物を通販で買う場合は、さらにサイズ選びが難しくなります。可能であれば、本人がよく着ている服や靴のサイズ表記と実寸を事前に確認しておきましょう。子ども用の冬物は成長を見越して大きめを選ぶこともありますが、袖や裾が長すぎると動きにくくなるため、調整できるデザインかどうかも確認しておくと安心です。ギフトの場合は、サイズ交換に対応しているショップを選ぶと、受け取った方も気軽に交換を相談できます。
まとめ
通販で冬物を買うときは、表記サイズだけに頼らず、実寸と重ね着を意識して選ぶことが大切です。
- 手持ちのお気に入りの服を測り、サイズ表と実寸で比べる
- アウターは中に着るものを想定し、シルエットの説明も確認する
- 靴は厚手の靴下や足幅・甲の高さも考えて選ぶ
- 購入前に返品・交換の条件を確認しておく
少しの準備で、通販でのサイズ選びはぐっと楽になります。寒い季節を快適に過ごせる一着、一足を見つけてください。


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